仕上げ磨き|千葉市稲毛、京成稲毛の歯医者

仕上げ磨き

こんにちは🐰

虫歯予防にはフッ素!!ということで
フッ素を塗りに来るお子さんが増えています。

保護者の方は虫歯がないか?汚れはきちんと落とせているか?気になりますよね。

以前、フッ素のお話をしましたので
今日は仕上げ磨きのポイントをお話ししたいと思います。

萌出しはじめの乳歯は歯質が弱く、虫歯になりやすいため保護者の方の仕上げ磨きが必要になってきます。

 

◎仕上げ磨きの基本◎

歯ブラシは鉛筆を持つように軽く持ち、毛先を歯面に直角に当てます。
力を抑えてソフトに動かし、毛先が広がらないようにしましょう。
毎回同じ場所から始め、全ての歯を磨き終えるまで同じ順序で磨きます。そうすることで磨き残しが少なくなります。
食事の度に仕上げ磨きをするのが理想的ですが、毎食後が難しい場合は夕食後やおやすみ前を日課にしてみて下さい。

 

仕上げ磨きの姿勢ですが、
お口の中が見やすく、安全で磨きやすい姿勢として
保護者の膝の上にお子さんを寝かせる「寝かせ磨き」をおすすめします。

仕上げ磨きは10歳頃まで続けることが推奨されています。
この頃のお子さんは乳歯と永久歯が混在する時期になり、歯の大きさや高さが異なるため歯ブラシが届きにくい部位が多く磨き残しが出やすくなります。
仕上げ磨きで、お子さんが磨きにくい部分の汚れを落とすサポートしてあげて下さい。

仕上げ磨きをしながら、お口の中をチェックすることで虫歯や歯の生え方を確認できます。
何か気になることがあった場合は、お気軽にご来院ください。